「なにもしない日」の段取りというか準備を少し前から進めてきました。
一応ルールみたいなものは、日々の仕事から離れそれぞれ自分の時間をもつ日。
一応ルールみたいなものは、日々の仕事から離れそれぞれ自分の時間をもつ日。
・事務所に来ても来なくてもどっちでもよい。
・月に一度この「なんでもないday」を作る。
・その日にしたことや感じたことをそれぞれその日中にblogに書くこと。
という一日をつくることになりました。
上記の3つあるルールを読んでいただくとわかりますが
その日の出来事などをブログに書く。と決めまして
僕はブログと言うか日々の現場の写真を一枚アップするようなブログは
細々とやっているのですが（http://greenman2low.tumblr.com/）
これを機に散らかっている僕のSNSも一度に見れるページをつくることにしたのです。
（ケータイでご覧の方はウェブバージョンで表示していただけるとわかります。）
（ケータイでご覧の方はウェブバージョンで表示していただけるとわかります。）
それがこのブログで
たぶんブログの更新は月に一度の「なんにもないday」ばかりになりそうですが
インスタグラムやツイッターはぼちぼちと更新していますので
見ていただけると嬉しいです。
さてさて
そんな僕の「なんにもないday」は
なんとなく日々の作業に追われて読めていない事務所の
雑誌や写真集をしっかりと読むことからはじめました。
雑誌はOllieの河村康輔さんというコラージュアーティストのインタビューと
Casa BRUTUS の川久保玲さんのインタビューがとても印象的でした。
写真集は川島小鳥さんの「ファーストアルバム」が素晴らしかったです。
銀杏BOYZの峯田さんの寄稿文もたまらないし、、、
最近、写真集をけっこう兄は買ってきます。
もともと本が大好きなのですが
写真集って少しお高いから
少しづつ買えるようになったこの環境がとても嬉しかったりします。
話しは戻り
今日読んだなかでいちばん気になったのはPOPEYEで
リニューアル？してからほぼ毎号を購入していますが
今回の「シティーボーイのための京都案内」は良かったです。
僕らは庭師だから当り前のように
京都とかに庭を見学に行きます。
「じろーのワンダフル探庭団」という企画で
たまに知り合いを案内とかもするんですが
それはやっぱりもっと庭の世界を知ってほしいということからだったりします。
このPOPEYEでは
オシャレなお店たちと並列に庭を掲載していて
間口をとても広げてくれているように思います。
京都といえば庭なのかもしれませんが
観光本とは違う扱いをしているPOPEYEに嬉しく思い
もっともっと身近に感じてくれたらなぁと思っています。
でも
そんなことを思いながらも
この京都の「庭」と僕らが日々つくっている「庭」は違うもので
まぁお寺の庭を住宅にはめ込めるわけもなく
「庭」というワードで連想するのはやはり京都のイメージなので
僕らの「庭」はもっともっと頑張ってアピールしていかなくちゃなぁ！と考えていました。
そんな感じで
僕の「なんにもないday」は静かにしっかりと過ぎていきそうですが
平日の普段なら作業に出ているハズの一日を使うのはとてもおもしろく
遠足の朝の通い慣れたはずの通学の景色が
いつもと違って見えるように
何かを日常からズラすことでみえてくる
物語の始まりのような
ワクワクやドキドキが少し先に待っているような
そんな一日だったように思います。
それは
僕が庭で目指す感覚だったりもします。
そーーーいえばグリーンスペースのみんなは何をしてるんだろう？
ってことで勝手にみんなを少しだけ公開します。
兄コウゾウ（ブログはhttp://green-space.jugem.jp/）